【こんな方にオススメ】
・日々の在庫確認を簡素化したい
・在庫の増減を自動でデータ化したい
・在庫データに応じて自動発注をしたい
在庫の確認を人為的に行うと、誤発注が発生したり、従業員の負担になったり、さらには、人手不足で毎回の棚卸しが大変だという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、これらの悩みを解決する「SmartMat(スマートマット)」というIoT技術をご紹介します。
在庫管理の業務にもIoT機器を組み込むことで簡単にスマート化することが可能です!
特に人手不足が深刻な廃棄物業界、運送業界の方に知って頂きたい技術です。
SmartMatとは?
SmartMat(スマートマット)は、自動計測と通信機能を備えたIoT計量器です。
つまり、インターネットに接続可能な計量器で、「載っている物の総重量÷1つ当たりの重さ=数量」を自動計算することで、残量を見える化できるシステムです。
このように設定した残量(重量)になったら、自動で発注する設定が可能であり、人手をかけない上に、発注漏れをなくすことが可能です。
SmartMatの「6つのメリット」
SmartMatの①残量通知、②残量の見える化+独自アラート、③自動発注の3つの機能を使うことで、様々なシーンで有効活用することが可能です。
ここでは大きく6つのメリットとして、SmartMatの便利な使い方をご紹介します。
①:棚卸・残量確認の自動化
在庫の下にSmartMatを敷いておくだけで、SmartMat Cloudというソフト上で残量を確認することが可能。毎回確認に行く必要がなくなるため業務効率アップ。
②:発注業務の自動化
設定した残量にまで在庫が減ると、自動で発注することが可能。発注忘れを防止。
③:ルート営業・配送の効率化
商品を配送する業者としても残量を確認することができ、配送効率を上げることで、配送料などのコストカットの提案も可能。
④:発注ミスの撲滅
自動発注の設定をすることで、入力ミスで1桁多く届くなどの心配もなくなる。
⑤:欠品防止+売上最大化
自動で在庫の確認と発送をすることで、在庫切れで商機を逃すというリスクを防ぐことも可能。在庫の最適化で売上アップにも繋がる。
⑥:在庫スペースと廃棄ロスの低減
在庫量を最適化することで、無駄な保管スペースを確保する必要もなく、余剰在庫の廃棄を防ぎ、コスト削減にも繋がる。
SmartMatの製品仕様
オフィスのコピー用紙、工場の小さなネジやパーツ、遠方の客先に設置した自社商品など、SmartMatは様々なシーンで活用することができます。
【製品の特徴】
・A3、A4、A5のサイズ展開
・1グラム〜100グラム単位で計測が可能
・複数台を使うことで、何100kgもの商品の計測も可能
・電池稼働でケーブルレスで使用可能
・推奨温度帯は0〜35℃で、冷蔵庫の中でも使用可能
詳しい製品使用を以下に記載します。
廃棄物業界での活用方法
先ほどまでご説明してきたSmartMatの機能は、在庫の量が減ってきたら通知をする内容でしたが、SmartMatには「増加モード」もあります。
増加モードでは、一定の量まで投入量が増えると、通知を届ける機能です。
この機能を使うことで、廃棄物業界での活躍するシーンがあります。
具体的な廃棄物業界での活用方法としては、排出事業者様の現場に、このようなかご台車を設置する際に、かご台車の下4箇所にSmartMatを敷くことで、現場に行かずともかご台車の投入量を確認することができます。
遠方からでも投入量を確認することができれば、重量オーバーでの運搬をするリスクも減らすことができたり、かご台車の交換効率も上げることが可能です。
利用料金について
各種利用料金については、以下より問い合わせをお願いします。
まとめ
【SmartMatの特徴】
・自動計測と通信機能を備えたIoT重量計。
・自動計測・自動通知・自動発注の機能を完備。
・多くのシーンで業務効率化やコスト削減に貢献。
今回は、自動計測と通信機能を備えたIoT重量計である「SmartMat」のご紹介をさせて頂きました。
在庫管理をスマート化して、業務効率化かコスト削減を狙いましょう!